ロゴは、ブランディングプロセスの基準です。シンプルな画像のようなものが、ブランドの強い識別子となり、視聴者に独自のインパクトを残します。
ロゴは次の場面で役立ちます:
- トーンを設定。
- ブランドとの交流の思い出を呼び起こす。
- ブランドから予想されるヒントを与える。
- 認知される。
- ブランドを識別する。
「ロゴが欲しいけれど、ロゴデザインには本当に多くの種類があって、どれを選べばいいか分からない。」心配しないでください。これは、一般的な問題です。ロゴの種類は、対象者、メッセージ、ブランド名などの要因に応じて選択されます。
デザイナーに問い合わせる前に、「7種類のロゴ」ガイドを読み、ブランドに適していると思うことについて心の中でメモを取ることをお勧めします:これは、デザインにおけるスタートポイントになります。

これを読んだ後に、今まで考えたこともなかったロゴの代替案を見つけるかもしれません!
タイポグラフィベースのロゴ。
ブランド名ベース。
1. ワードマークロゴ

名前からも分かるように、ワードマークロゴはテキストのみから構成されます。通常、ロゴは企業名です。
面白い事実:ロゴの全ての種類の中で、ワードマークはトップ100企業の内37%で見ることができます。
ワードマークロゴを使うことを考えるべきビジネスとは?
- 名前からバズりたい新しいビジネス。認知度を向上させる素晴らしい方法です。
- 人の注目を引きやすく、クリエイティブな名前を持ったビジネス:ワードマークで企業名を強調できます。
- 短い名前を持ったビジネス。
- あなたの名前がブランド名の場合。
熟考すべき点とは?
- 適切なフォントを使っていることを確認する。ブランド名に注目が集中しているため、覚えてもらうためには、ブランドの本質を反映するフォントを使う必要があります。
- ブランド名が長すぎないことを確認する。
- ビジネスのアイデンティティが反映しているロゴデザインであることを確認する。例:優雅なジュエリーブランドのワードマークであれば、大文字や太文字などのフォントを選ばない方が良いでしょう。
2. モノグラムロゴ (別名 レターマークロゴ)

レターマークは、少数の文字のみを含むロゴです – 通常、文字はブランド名のイニシャルです。
レターマークロゴを使うことを考えるべきビジネスとは?
- 長い名前を持つビジネス:人々は長い文字の組み合わせを覚えられない傾向にあります。このような場合、省略されたロゴを使うことで問題が解決されます。人々はCNNを覚えることができますが、Cable News Networkを覚えることは難しいでしょう。
- 発音が難しい名前を持つビジネス。
- 異国風な名前を持つビジネス – グローバルな視聴者にサービスを提供する場合、これらのビジネス名は覚えられ難いです。
- 規模を拡大できるビジネス。これらのビジネスは、ブランディング資料に頻繁にロゴを複製する必要があります。
熟考すべき点とは?
- 適切なフォントを使っていることを確認する。ブランド名に注目が集中しているため、覚えてもらうためには、ブランドの本質を反映するフォントを使う必要があります。
- 拡大縮小が可能であることを確認する。基本的に文字を使っているため、異なるサイズに拡大縮小でき、読めるようにする必要があります。
ブランドブックを使用して、ロゴデザインを提示しましょう:ロゴをアップロードすれば、プロフェッショナルなブランドガイドラインが作成できます。Gingersauceをお試しください。
シンボル/イメージベースのロゴ。
ブランドのシンボルや関連性ベース。
3. ピクトリアルマークロゴ (別名 ロゴシンボル)


ピクトリアルマークは、ブランド名の最初の関連を軸に作成されたグラフィックロゴです。通常、覚えやすいように簡略化されています。
ピクトリアルロゴを使うことを考えるべきビジネスとは?
- 顧客の第一印象を通じて、特定の感情、アイデア、またはサービスを伝えたいと考えているビジネス。
- 長い名前を持つビジネス。
- 簡単に絵に解釈される名前を持つビジネス。例:Apple(りんご)
熟考すべき点とは?
- 長期的なプランを考えていることを確認する。ロゴに決めた絵が、人々のブランドのイメージと強く結び付くことを忘れないでください。将来的に、ビジネスの規模を拡大する場合は、具体的すぎる絵を使わないでください。例:ピザ – 後にレストランになるかもしれないピザ屋。
- 合理的な絵を選んでいることを確認する:人々への印象、伝えたい感情、またはイメージの可能性について考えてください。
4. アブストラクトマークロゴ

最もクリエイティブなロゴデザインの種類の一つ。アブストラクトマークは、ビジネスを象徴するのに役立ちますが、文字で表されるものではありません。デザイナーは、幾何学図形の形、フォーム、その他のエレメントを使い、ブランドアイデンティティを表します。
アブストラクトマークロゴを使うことを考えるべきビジネスとは?
- いくつかの異なる専門分野を持つビジネス。ビジネスの完璧な描写をするために、全てのサービス部門が抽象的なマークの中で統合される必要があります。
- 目立ちたいビジネス。良くデザインされたアブストラクトマークは、ブランドと密に繋がります。およそ40%のブランドがワードマークを使っていることを思い出してください。覚えてもらうために、他の方法を選択することができます。市場で知名度を上げてから、他の誰も使っていない独特なマークを持つことができます。
- 考えよりも感情を呼び起こしたいと考えているビジネス。
熟考すべき点とは?
- ブランドのアイデンティティに応じて、アブストラクトマークの全ての要素が上手くデザインされていることを確認する。誤解を招かないためにも、過度に複雑である必要はありません。
- ブランドアイデンティティを作成し、考え抜いたことを確認する。アブストラクトマークは、感情に強く基づいているため、どの感情を表現したいかを確実にする必要があります。
5. マスコットロゴ


マスコットロゴは、キャラクターのイラストを含むロゴです。キャラクターは、通常スポークスマンとしてブランドを象徴します。また、ブランドをパーソナライズし、ブランドを人間と見なすことを可能にします。
マスコットロゴを使うことを考えるべきビジネスとは?
- 家族や子供にサービスを提供するビジネス。
- 顧客と密で友好的な関係を築きたいビジネス。
- 食品、飲料、スポーツ業界は、マスコットロゴをよく使っている。
熟考すべき点とは?
- 複雑で細かいデザインは、名刺などの小さな印刷物に使用するのは困難な可能性がある。
- マスコットロゴは、真剣なポジション/信頼できるポジション/権威のあるポジションを作りたいブランドにとって適切な選択肢ではない。
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ミックスロゴ。
これまでに紹介した2つ以上の種類を組み合わせたロゴ。
6. コンビネーションマークロゴ

コンビネーションマークは、シンボル、アイコン、ワードマークを含むロゴデザインの種類です。全てのロゴの種類の中で、コンビネーションマークは最も用途の広いロゴです。
コンビネーションマークロゴを使うことを考えるべきビジネスとは?
- 柔軟性のあるロゴを必要とするブランド。ロゴを異なる媒介で使う必要があるビジネス:両方のエレメントまたは片方のエレメントのみ。
- イメージに頼りながらも、ブランド名に強い関連性を築きたいビジネス。
熟考すべき点とは?
- 覚え難いため、ごちゃごちゃしたデザインを避ける。コンビネーションマークは、全てのアインでティティエレメントが1つのイメージに適合するために、過度に複雑になる場合があります。
最近、コンビネーションマークロゴを使うブランドがさらに増えています。
新しいソーシャルメディアと媒介の導入により、あらゆる場所で使用できる柔軟性のあるロゴを持つことがさらに重要になっています。
一般的に、ブランドはアイコン+ レターマーク/ワードマークタイプの構造を使用しています。両方のエレメントが一緒に見られることはほとんどなく、別々に表示されます – 各エレメントは、最適な独自の場所/独自の媒介で表示されています。
7. エンブレムロゴ

厳密に言うと、エンブレムロゴタイプは、イメージの中に入っているテキストです。このデザインの起源は、中世の家紋から来ています。
エンブレムロゴを使うことを考えるべきビジネスとは?
真剣でプロフェッショナルな雰囲気を与えたいビジネス。
- ブランドの歴史、目的を視聴者に伝えたいビジネス。
- エンブレムロゴは、一般的に教育分野で使われていますが、それに限定されていません。
熟考すべき点とは?
- エンブレムロゴが、印刷するのに拡大縮小可能であることを確認する。エンブレムロゴは、多くの細部を含むため、簡単に台無しになってしまう場合があります。
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