ブランドアイデンティティ

フルガイド:ブランドアイデンティティ、パーソナリティ、ガイドライン

ブランドアイデンティティは、常に重要でした。しかし、今年はブランドアイデンティティが重要な選択肢の要因になりました。ユーザーは、ブランドが重要な社会問題においてどのような立ち位置を取り、どのように世界を展望しているかを気にかけています。今まで以上に、ユーザーは、ブランドパーソナリティに影響を受けており、支払った代金で特定のミッションをサポートしていることを理解しています。 

ブランディングに関する統計も同じ結果を示しています:

  • 米国人の31%以上が、信頼あるブランドから購入することを最優先にしている。企業が無責任だと見なされた場合、調査に参加した米国人の40%が購買を拒否した。 
  • 顧客の86%が、ソーシャルメディア上で透明性があり、誠実なコミュニケーションをブランドから求めている。ビジュアル、テキスト、強調されたトピック – これら全ての要因が、ユニークなブランドパーソナリティを作り出すのに貢献している。 
  • 回答者の65%が、ブランドと感情的な繋がりを築くことができると答えた。これは、ブランドアイデンティティとパーソナリティに強く関係する要因である。 

ブランドパーソナリティとアイデンティティは、顧客がブランドを見る方法に影響を与える重要な2つの側面です。これらの2つにはどのような違いがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。 

ブランドアイデンティティ vs ブランドパーソナリティとは?

実は、その区別はシンプルです。

  • ブランドアイデンティティは、製品やサービスを描写するためにブランドが使用する要素から成り立っています – つまり、ブランドによって作られたものです。
  • ブランドパーソナリティは、ユーザーが見たブランド像(声のトーン、オファー、製品)です – つまり、ユーザー視点です。

次のように考えると良いでしょう:ブランドアイデンティティは、あなたが作り出せるもの。一方、ブランドパーソナリティは、あなたが取り組むもの。最初のステップは、アイデンテティを作り、一貫性を維持することです – これにより、パーソナリティが現れます。

ブランドブックアイデンティティガイドライン

正確な区別が必要な場合は、以下の特記事項をご確認ください:

  • ブランドアイデンティティは、ブランドブック内で説明される。. ブランドブックは、ブランドのコンテンツ内で使用される全てのビジュアルのミッション、バリュー、ロゴ、タイプ、スタイルを特徴としています。 ブランドブック構成に関するガイド があります – 是非、ご一読ください。
  • ブランドパーソナリティは、最終目標として、ガイドライン内に一部記載されることがある。 例えば、次のように記載することが出来ます – 「私たちのブランドは効率化を好み、モノやヒトに遅れが出るときを嫌います。これが、私たちがタイムリーになることを強調する理由です」
  • アイデンティティのデザインは、ビジュアルとテキストスタイルに大きく影響している (いわゆるルックスとフィーリング)。
  • ブランドパーソナリティもまたビジュアルとテキストスタイルに影響しているが、コミュニケーションやマーケティングも非常に重要。

上記の内容が、お役に立てれば幸いです。お問い合わせいただきありがとうございました。とても深い内容でしたので、記事内に内容を反映させていただきました。

ブランドアイデンティティが事業主にどのような影響を与えるのか?

ブランドブックガイド

もちろん、ブランドアイデンティティは、顧客にとって重要ですが、それ以上にチームと事業主にとっても重要です。大多数の顧客は、あなたの声や価値観のトーンについて考えることはありません – 少なくとも故意に考えることはないでしょう。

しかし、チームにとって、ブランドアイデンティティを知ることは全てです。それは、より良いコンテンツ、サービス品質を届け、問題を解決する方法において一貫性を保つのに役立ちます。私にとって、ブランドアイデンティティは以下の目的のために必要不可欠です:

  • ブランドのビジュアルをデザインする方法を理解するため
  • コミュニケーションやマーケットキャンペーンの基礎知識を得るため;
  • 常時同じスタイルに従うため;
  • 同じパターンを使用することで、ブラン、ロゴ、カラーを顧客に覚えてもらうため;
  • 異なる媒介で作業するため:新しいプロモーション方法(商品を印刷するときなど)を試すときに、ブランドブックデザインとアイデンティティが使える
  • 長期に渡り関連性を維持するため:ブランドの方向性について知っていれば、将来像に沿ったアクションが取れる;
  • 価値観を共有するチームを集めるため:顧客向けにデザインする場合はそこまで重要ではないが、ビジネスにおいては非常に重要なポイント。カラーからテキストスタイルに及ぶ全ての要素が、私のブランドへの想いを反映している – これにより、異なる視点を持つ人材をフィルタにかける。

ブランドアイデンティティとは、ブランドを通し、あなたの価値観を表現する方法であり、同時に顧客へと当てはめるものです。正直に言って、アイデンティティ無しで、ビジネスに一貫性を持たせる方法など分かりません。

アイデンティティをデザインする方法とは?

私が顧客のためにブランドアイデンティティ作成に取り組む際に従うリストは、以下の通りです – 私はブランドブックに焦点を置くデザイナーです。そのため、ブランドアイデンティティは私の本業です。

  1. 調査。可能な限り全てのコミュニケーションとプロモーション資料へのアクセスします。アクションを取る前に、ブランドの動きを知る必要があります – これは、デザイナーの仕事です。
  2. 競合他社を分析。 新しいビジネスについて話しているのであれば、市場調査を行い、競合他社のブランドブックをチェックしましょう。ほとんど一般公開されていませんが、「企業名+ブランドブック PDF」で検索してみてください。
  3. 競合他社のソーシャルメディアにアクセス し、使用しているスタイルやトーンを確認。競合他社で上手くいっているのであれば、そこからヒントを得ましょう。ただし、そのままコピーしないでください。
  4. ロゴ作成を始める。 ロゴ作成時に、ブランドに対して持っている全てのアイデアをビジュアルに組み合わせます。多くの事業主が、このステージにおいてアイデアがあります。
  5. ミッションとビジョンを記述。 アイデアが無い場合は、歴史から始めましょう。ビジネスを始めた理由について振り返れば、バリューとミッションのようなステートメントを見つけることができるはずです。
  6. 全てを書き留める。 長くなる必要はありません。TikTokは1つのパラグラフで行いました。
  7. ロゴのバリエーションと複数のカラーパレットを用意する。 ロゴと統一の取れたバリエーションにする必要があります。
  8. 可能な限り自動化する。 この時点で、私は通常プロフェッショナルブランドブック作成ツールを使用します – リストを参照してください。これらのツールで、ロゴをアップロードすれば、ドキュメントを取得することが可能です。これにより、長期的に多くの時間を節約できます。
  9. ドキュメントを作成して対象視聴者へ送信。 ブランドブックデザインのレイアウトのためにユーザーテストを行います。
  10. 必要に応じて繰り返す。 ブランドアイデンティティと全てのドキュメントは繋がっており、ブランドと共に成長する必要があります。

クリエイティブなだけではいけません。長期的に適し、マーケティング傾向に対応したアイデンティティを持つ必要があります。これが、例外なく常に多くの調査から始めている理由です。本記事で、基本的なポイントを要約しました。この要約が、あなたを正しい道に導く手助けができたら幸いです。

いつブランドアイデンティティを作るべきか?

理想的には、今すぐに行うべきです。ただし、現実的には – 少なくとも、アイデンティティへのわずかな理解があるときでしょう。ドキュメントは正直でなければなりません - ただ闇雲に作ることはできません。ブランドアイデンティティとガイドラインに賭ける準備ができていることが重要です。そうでない場合、利益よりも損失が大きくなります。それでは、私が顧客に尋ねる質問のリストを共有します。

  • 完成した製品/サービスがありますか?一部の企業(Amazon Primeなど)は、ブランドブック内にオファー全般さえも記載しています。個人的には、やり過ぎだと思いますが、オファー内容を知ることの重要性を示しています。
  • 対象視聴者を把握していますか?対象視聴者が分からないブランドブックの作成は無駄です。まず、ユーザーペルソナおよび市場調査を行うことが重要です。
  • 予算はいくらですか?予算がなければ、CanvaやTailor Brandsなどのアマチュアサービスから始めることができます。既にロゴをお持ちの場合(またはロゴを作る予算がある場合)は、すぐに(Ginger Sauceなどの)プロフェッショナルブランドメーカーから始めることができます。 (like ).
  • 参考資料がありますか?ブランドブックを作成する前に、お気に入りのガイドラインを知る必要があります。

素晴らしいガイドラインの例

業界最高の例からヒントを得れば、良いブランドアイデンティティを作成するのは、より簡単になります。私のコレクションを共有し、各ブランドガイドの良い点について説明します。

Slack

slack brand book

Slackのブランドブック は、そのシンプルさとビビッドなスタイルで私を感動させました。このブランドブックは、同社のカラーで既に完成しています。ブランドブックのメインセクションの間には、ブランドアイデンティティを表すイメージが含まれています。このブランドブックの要点は、Ginger Sauceの要点と似ています。そのため、十分なアセットがあれば、Ginger Sauceで同じようなブランドブックを作成することができます。

Google

google brand book

Google は、分析力の深さで私を驚かせました。チームは、ロゴ、フォント、ブランドに関連するコメントが表示される異なる状況を分析し、全ての状況に対応できるガイドラインを作成しました。このブランドブックは、デザイナー、パートナー、Googleのチームメンバーを対象にしています。ブログでGoogle Trendsについて述べる必要がある場合は、このブランディングガイドラインが内容をカバーしています。

MailChimp

mailchimp brand book guidelines

MailChimpのような企業のブランドブックを作成することは、やりがいがあります。Slackと似ており、同社は、透明性があり誠実な企業です。しかし、Slackとは違い、同社は事業主とメール受信者を繋ぐ必要があります。ブランドガイドラインは、ビジネスのこの側面について触れています。MailChimpがプライマリ(事業主)とセカンダリ視聴者(MailChimpのキャンペーン受信者)の両方に敬意を払っていることが判ります。

Amazon

amazon branding

Amazonは、多くのサービスがあります。そのため、全てのサービスのために統一されたスタイルを思い付くことは、決して簡単なタスクではありません。しかし、同社はこの複雑なタスクを非常に上手く処理しました。このブランドブックは、サービスの全体像を示し、各サービスのスタンダードを設定しています。また、全体の一貫性を維持しています。

Youtube

youtube brand identity

 

Youtubeは、MailChimpのように、複数のオーディエンスについて考える必要があります。まず、クリエイターと広告主が存在します。また、Youtubeが直接提携しているグループが存在します – これらのグループは、デザイン開発におけるプライマリー視聴者です。Youtubeのデザイナーの活字のブログ投稿の中で、デザイナーは主にクリエイターからインスピレーションを得たと述べています。ただし、Youtubeには、考慮すべき別の非常に重要なオーディエンスがいます – 動画の一般視聴者です。Youtubeは、これらのドットをかなり上手く繋ぎ、ニュートラルでありながら大胆なスタイルでまとまりました。

ブランドアイデンティティは、常に重要でした。しかし、今年はブランドアイデンティティが重要な選択肢の要因になりました。ユーザーは、ブランドが重要な社会問題においてどのような立ち位置を取り、どのように世界を展望しているかを気にかけています。今まで以上に、ユーザーは、ブランドパーソナリティに影響を受けており、支払った代金で特定のミッションをサポートしていることを理解しています。

ブランディングプロセスにおける共通の5つの間違い

ブランドアイデンティティは、各企業の非常にパーソナルな部分です。ブランドアイデンティティには、統一されたアルゴリズムはありません – Microsoftで成功した内容が、TikTokユーザーに受け入れられることはないでしょう。成功するブランドアイデンティティを思い付くために、クリエイターと事業主は、異なる視点から課題を考慮する必要があります。

多くのクリエイターと事業主は、このプロセスに失敗し、いくつかの一般的な間違いをしてしまいます。経験豊富なブランドブックデザイナーでない限り、これらの問題を指摘することはほとんど無理でしょう。しかし、心配しないでください。あなたのためにリストをまとめました – このリストで、あなたのアイデンティティの正当性を確認できます。

1. ブランドアイデンティティガイドラインは、企業の既成の声のトーンで書かれるべき。多くのデザイナーが、明るい口調でテキストを作成する間違いを犯していますが、ドキュメント自体は最も公式な形式で書かれるべきです。ブランドブックの作成者は、例に沿ってブランドブックを作成するのが最善です。チーム内で責任がない場合は、マネージャーに例を使用することを提案しましょう。Slackのブランドブックを例として添付してみてはいかがでしょうか。

2. 一致した原則を適用していない。 特に Michael Chuによって書かれた回答で説明されている全ての要素は、正確な寸法と比率で表示される必要があります。私は常に計算が得意な自動化されたツールを使っています。

 

how to make a logo

3. ストーリー性が無い。 ブランドガイドラインは、ロゴの説明文以上のものになる必要があります。AppleやMicrosoftなどの古いブランドは、これらのルールに従っていませんが、特にベンチャーのデジタル企業はこのルールに従っています。ブランディングに関するGoogleの全ての出版物に目を通してみてください – とてもストーリー中心な内容であることに気付くはずです。

4. ブランドブックの視聴者を理解していない。 実際の対象視聴者は、ガイドラインを決して読むことがないかもしれません。対象視聴者を頭に入れておいてください。デザイナー、再販売者、出資者に向けて話していることを忘れないでください。彼らの興味は、おそらく対象視聴者の興味とは異なるでしょう – しかし、彼らの関心について述べる必要があります(小さな商品にどれだけロゴを詰め込めれるかなど)

5. ブランドアイデンティティのアップデートに失敗。 既にロゴ、スローガン、スタイルを持ってたとしても、これで仕事が完了したわけではありません。随時、市場のニーズを分析し、ニーズに合うアイデンティティを用意する必要があります。

まとめ

ブランドパーソナリティは、単独で現れるものではありません。ブランドパーソナリティとは、明確なブランドアイデンティティ、正確なガイドライン、一貫したスタイルから得られる苦労して手に入れた成果です。理想的には、出来るだけ早くブランドアイデンティティを構築する必要があります。不明確なメッセージであるほど、ユーザーのブランドの視点が統一されたものではなくなってしまいます。 

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